02 7月

優れたトップページとは?

ナウネットシステムの高桑です。今回はホームページ作りにおいて非常に重要であるトップページの作り方について説明したいと思います。

 

●トップページの役割

 

その名のとおりホームページの入り口であり、お客さんが一番最初に見るであろうページです。トップページには次のような役割があります。

① 事業や活動内容を端的に伝える
② デザインにより個人や企業のイメージを伝える
③ キャッチコピーや画像でお客の目を引く
④ お客が知りたい情報へ容易にたどりつけるよう案内する

 

① 事業や活動内容を端的に伝える

まず、このホームページがどういった内容なのかお客さんに伝えることが大事です。文章でも画像でもいいので、わかりやすく伝えましょう。たとえば病院なら看護師や医師の画像を使ったりするのが良いでしょう。

たまに何の業種かよくわからないページもありますが、下層ページまで見て自分の知りたい情報と無関係だったならガッカリしてしまいます。僅かな時間で内容を想像できるのが、親切で良いホームページと言えるでしょう。

 

 

② デザインにより個人や企業のイメージを伝える

ホームページは企業の顔であり、名刺代わりでもあります。よって、そのデザインは企業のイメージと一致していなければなりません。たとえばアパレル関係のページであれば、見た目の美しさと新しさを重視しなければなりませんし、公的な業務に携わるのであれば、内容の見やすさ・わかりやすさ・適切な表現などを重視しなければなりません。

デザインとイメージが一致すれば、企業のブランド価値を高める効果が期待できます。
流行をただ追うのではなく、自社に必要なデザインを見極めることが大切なのです。

 

 

③ キャッチコピーや画像でお客の目を引く

ホームページは広告としての側面もあります。広告として機能させるためにはやはりお客の目を引くキャッチコピーや画像を用意しなければなりません。特にスライドショー部分のキャッチコピーと画像は確実に来訪者の目に入りますので、工夫が必要です。企業の理念やイメージが伝わるように美しい写真とキャッチでアピールしましょう。

しかしながら奇抜なキャッチコピーをたくさん使えば良いホームページになるわけではありません。時にキャッチコピーが邪魔をして内容が見づらくなってしまうこともあるからです。案内や説明の箇所は奇抜さよりも見やすさ・わかりやすさを重視するようにしましょう。

 

 

⑤ お客が知りたい情報へ容易にたどりつけるよう案内する

これはホームページにおいて非常に大切なことです。デザイン性が非常に高いホームページであっても、ナビゲーションがどこにあるかわからない、どうやって使っていいかわからないとなれば困ったものです。

来訪者は情報を求めてホームページを見にきていますから、そこへ簡単にたどりつけなければ良いホームページとは言えません。ありがちなデザイン・ありがちなレイアウトで作ることはお客のことを思えば決して悪いことではないのです。

 

 

●優れたトップページとは

 

① 内容が容易に推測できる
② デザインと企業のイメージが一致している
③ キャッチコピーと画像を適切に使用している
④ 情報が見やすく、直感的に使用できる

以上のような条件を満たしたトップページがお客にとって好ましく、企業のブランドイメージを高めてくれることでしょう。